多重債務者が行き着く思考。
この記事をみてくれている方の中には、借金に悩んでいる方、また大切な人が借金に悩んでいる方がいるかもしれません。
反面教師ミジンコがそんな方にまずお伝えしたいこと。
それは、
生きろ!!!
債務者は最終的な思考の行きつく場所は『死』です。
僕も例外なく『死』を選択しようとした一人でした。
なぜそんな僕が生きているのか、生きられているのか以下の2つに分けてお話できたらと思います。
・借金の認識
・借金との向き合い方
借金の認識
僕は、相場で500万以上の借金をしました。
クレジットカードの上限まで借りまくり、上限に達すると限度額の引き上げや、他のカードを作り
次は勝てる!
という根拠のない自信で頭はバグっていました。
借りに借り続け、借金を借金と認識できておらずまた借りればいい。
リボ払いにして返済を調整すればいいという思考のままどんどん借金は増え続けます。
しかし、イケイケドンドンで借りまくっていたバグった脳も借金を認識する瞬間は必ず訪れます。それは、
カードが作れなくなった時、またはこれ以上借金ができなくなった時です。
これは、僕の場合ですがまるでATMのように借金してきた僕はこの瞬間にバグった脳も正常に稼働し始めたのか、借金の大きさに絶望しました。
借金との向き合い方
我にかえった僕は、結婚は?。。。これから先は。。。など考えれば考えるほどパニックになり自殺したほうがましなのか。。。など最悪な思考に陥りました。
借金のことは誰にも話しいなかったので当然、彼女(現在の妻)にも言えませんでした。
そんな僕は、結婚したくてもできない状態が続き、ついには彼女にカミングアウトすることになります。
激昂した奥さんはその場で僕の親に電話し修羅場となりました。。。
その後は、家族から建て替えてもらい、建て替えてもらった分を返している状態です。
それでも結婚してくれた奥さんには感謝です。
これだけは言えます。
大きくなりすぎた借金のリボ払いはだめです!!
全く貸付利息のせいで元金が減りません。
道は2つしかありません。
- 家族に借りて返していく
- 法律事務所に相談する
家族は思っているより温かいです。この記事を読んで悩んでる方も思い切ってカミングアウトしするのもよいかもしれません。
どうしてもばれたく無い、墓場まで持っていくんだというかたは法律事務所に相談することをお勧めします。
僕も申請するとこまで行きましたが、法律事務所に相談して任意整理もしくは債務整理の手続きを行うことで利子がかからず計画的に返済することができます。
もう無理!!そんな方は自己破産の道もあります。
冒頭にも言いましたが、僕が一番伝えたいことは
生きろ!!
まだまだ幸せなことが待ってますよ。
僕も死んでいたら奥さんと子供と暮らすことはできませんでした。
まだ見ぬ未来の幸せのために。
僕みたいに死んだ!と思って生きてみるのもいいかもです。